ブラムリーアップルの季節

今年もブラムリーアップルの季節がきて、せっせとブラムリーを使った保存食やらお菓子やら作っています。

まず、ブラムリーアップルとは・・・イギリスのクッキングアップルで緑色のリンゴ。今は小布施町や岩手や北海道などで栽培されています。このリンゴが出始めるのが早くて8月下旬からです。

去年RHSJのツアーで小布施に行った時に見たブラムリー。リンゴ畑に行って、ブラムリーを作る話を聞いて。それはとても興味深いものでした。今年はスケジュールがあわず、断念。このとき初めて小布施に行きましたが、小布施町はとてもステキな所だったな。

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ブラムリーは生ではとても酸っぱいのですが、これを料理やお菓子にすると その真価が出てきます。

まずはチャツネ。
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ブラムリーとレーズンや酢を入れて作る、イギリスのメアリーさんから習ったチャツネ。
こんなに大量のチャツネをどうするんだろうねと思いつつ、今回は2倍量。最後煮つめがかなり苦戦。つきっきりでとにかく煮詰めるにも身動きとれず、最終は2つの鍋に分けて、職人となって必死で鍋をかき混ぜる。混ぜないとこげるからね。

ようやく出来上がったチャツネ。

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チーズスコーンと一緒に食べるとおいしいよ~!

次はブラムリーのジェリー。これは去年作ったジェリーです。糖度が高いので、冷蔵庫に入れておいたらカビも生えていなくてよかった。もう一瓶あるので、Britain7のパーティーに持っていこうかな~。

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ブラムリーだけだと紅く色はでませんが、今回は少しブラックベリーを入れているので、紅色。
ブラムりーはペクチンが多いので、砂糖とレモンをいれるとこのように固まります。

今まで、ブラムリーのジェリーにチリを入れたり、ローズマリーやセージを入れたりといろいろ作ってみた結果。
私は甘いジェリーにチリ入りはちょっと苦手なんです。なんだろうね、辛いもの好きだけれど、甘いものにチリがはいるのはどうしても苦手で。
次にセージ入りとローズマリー入り、どちらもゼリーに合いますが、私はローズマリー入りが好きでしたよ。

今年もジェリーに挑戦しようか。。。

最後は、アップルパイ。イギリスの料理雑誌 のレシピより。
      「COLD APPLE PIE 」

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パイはタルト型に入れて空焼きし、ブラムリーとグラニュー糖、そして赤いものはクインスチーズ。
クインスチーズもずっと前に自分で作ったもの。冷蔵庫に眠っていたものを出してきて。

このクインス、日本の呼び名はマルメロといいます。
見た目はにているフルーツですが、マルメロは産毛がたくさんあって、この産毛は取れます。カリンはつるっとした黄色の果実。
同じように、硬いフルーツですが、マルメロは煮ると柔らかくなり、カリンはいくら煮ても柔らかくならない。そして、カリンの液だけ煮詰めてお砂糖を入れても甘みはあるけれど柿の渋みたいに、渋くてどうしようもならなかった経験が。。。最後は泣く泣く捨ててしまった。

親類みたいによく似ているのですが、なんだろうね、この違いは。。。とちょっとマルメロとカリンの違いについては熱くなってしまうのです。

マルメロを煮て、汁を濾して砂糖とレモン汁を加えて作る。チーズとついていますが、砂糖とレモンを入れてかなり硬めに煮詰めたもの。フルーツチーズといいます。
そしてクインスでつくったものは、メンブリージョともいいます。

このレシピだと本当はクインスジェリーを入れるのですが、代用としてクインスチーズをいれて。

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ブラムりーは加熱すると、ぐだぐだに煮とけるのですが、今回は少し形が残っています。砂糖を加えても酸味がかなり残るので、
イギリスみたいにカスタードソースを添えて食べるとマイルドになっておいしいのです。

ブラムリー、今はネット注文しかなくて、一度に大量に買って、冷蔵庫の野菜室に大きな顔をして占領しています。
将来、紅玉みたいにシーズンになれば、スーパーに行けばすぐ買える、お菓子を作ろうと思い立ったらすぐ買える。
そんなリンゴになってくれたら、嬉しいな~。

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