イギリスの牛乳

イギリスに個人旅行する時の楽しみはこんな実験。

今まで疑問だったんです。

イギリスで飲むミルクティーがおいしいと言われるのは、牛乳の脂肪分が高いから?
そして、紅茶の勉強会で、イギリスの家庭では今では健康志向もありセミスキムドミルクを紅茶に入れる人が多いと聞いていたけれど、それっておいしいのかな~と思っていたのです。

日本にも低脂肪牛乳はあるけれど。
まずイギリスの牛乳はどんな味わいなのか?
イギリス旅行中、紅茶がおいしいと思うのは、旅行というスペシャルな場面で飲んでいるのと、気候も加わり、なんだかすべておいしく感じてしまう旅行のマジックではないのかな。。。

牛乳は持ち帰ることが難しいので、やはりこういう実験はイギリスに行った時でないとね。
ほんのわずかな回数の実験なので、本当は違う点もあるかもしれませんが、イギリスの牛乳に関して思ったこと。

まず、ウエィトローズで買った牛乳3種類。一度三種類買ってみたかったの。そして味を比べてみたかった。

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日本だと紙パックいりだけど、あちらはこんな容器いり。そして500MLではなくて、1パイントいり。568ml。
1パイント、なんだかこんな容量や容器からして日本と違うなぁ~。

真ん中がホールミルク、つまり日本でいう、普通の牛乳。乳脂肪分カットしていないもの。右の緑の蓋がセミスキムドミルク、左の赤い蓋がスキムドミルク、つまり脂肪がほとんど入っていない牛乳。

この牛乳の場合は、パスチェライズでホモジナイズド。つまり、日本でいう低温殺菌で、脂肪球の均一微細化をしているということ。
日本の牛乳はほとんどがホモジナイズド。ノンホモも一部あるけれど、一般的なのはホモジナイズドです。
牛乳びんの上にクリームが浮くというのが、ノンホモジナイズドの場合。
このホモジナイズドをしていることによって、脂肪が均一にミルクの中に拡散している。それが悪いわけではありません。
しかし今までイギリスの牛乳はほとんどノンホモだと思っていました。
日本の牛乳は高温殺菌が主流、低温殺菌のイギリスの牛乳の風味があるような気がします。ほんとかな~。

このホールミルクの乳脂肪は3.6なので、日本の普通の牛乳と脂肪の観点だけみるとほとんど違わない。日本のごく普通に売っている成分無調整の牛乳だと乳脂肪が3.6から3.7。イギリスの牛乳って乳脂肪分が高いと思っていたのですが、そうなのね。

どうもホールミルクの乳脂肪はいろいろあって、テスコのホールミルクだと、4%。ちょっとぴんぼけ写真ですが。日本と比べて高いですね。イギリスの牛乳は乳脂肪が高いという話はここからきているのかな。

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ちなみに、イギリスで飲んでみた牛乳、チャールズ皇太子のブランド、ダッチーオリジナルのオーガニックホールミルクでは乳脂肪が4.0、パスチャライゼーション、つまり低温殺菌で、ノンホモジナイスド。だからグラスに牛乳を注ぐと、脂肪の粒々がグラスについて、そのまま飲むととてもクリーミーな味わい、さらっとした生クリームを飲んでいるような。おいしいけれど、ちょっとヘビーな感じもありました。
これは好みですね。

セミスキムドはウエィトローズだと 乳脂肪が1.7、テスコだと2.0。

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とこんなふうに、メーカーによっても多少違いがありました。

では、乳脂肪分が少ないセミスキムドはおいしくないかと言われれば、そんな事はありません。どちらもおいしい。
乳脂肪の違いはもう好み。イギリスでも健康志向でセミスキムドミルクを選ぶ人が多いという話もうなずけますね。

スキムドはそのまま飲むならそれはそれなりの味わい。まずくはないけれど私はあまり好きではありません。

そして紅茶に入れるとどうなる?紅茶の水はロンドンの水道水でいれました。

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ホールミルクとセミスキムドミルクの位置が変わっているので、注意ですが、この写真だけではあまりわからないね。

味わいというと、意外とセミスキムドはミルクティーにしてもそこそこ飲める。ホールミルクの方がややクリーミーな風味。
普段に飲むなら、セミスキムドでも充分おいしい。意外といける。これはもう好みの問題のような。

しかしスキムドは紅茶にいれてもイマイチの味わいでした。やっぱりね。スキムドは紅茶にいれるというよりは、カロリーや脂肪を気にする人がそのまま飲むための牛乳なんでしょうね。

私の考えとしては、牛乳のおいしさ、ミルクティにした時のおいしさというのは、乳脂肪分が高い=おいしいと言うわけでなく、無脂乳固形分のバランス。そして低温殺菌なので、ミルクティーにしても充分おいしいと感じるのかなと思います。
私の好みはあっさり好みかもしれないな。







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