クリスマスプディングとミンスパイ

イギリスのクリスマスのお菓子の話をしましょう。

クリスマスのお菓子で有名なのは、クリスマスプディング。写真は一年前に作って冷蔵庫で寝かせておいたホームメイドのクリスマスプディング。ドライフルーツがそれはもう、ぎっしり詰まっています。味わいはドライフルーツがたくさん入ったフルーツケーキをぎゅーとかためたような味わいと私は密かに思っています。

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作り方は簡単です。ドライフルーツや卵や食パン、油脂分としてスエットかバターなどをただ混ぜるだけ。しかし、4時間ほど蒸さなければならず、4時間鍋で蒸すとなると、この時間の長さで挫折しかかります。蒸すときには蒸すためのお湯が蒸発しないように時々チェックが必要だからね。この4時間という長さ・・・もう少し短くてもいいかもしれませんが、メアリーさんから習った時はサイズにかかわらず4時間という事でした。レンジという手もありますが、やはりここは蒸すという作業に拘りたいところ。

蒸しあがったら、また冷蔵庫で保管して、クリスマス当日にはまた最低1時間くらいは蒸しなおしが必要です。ここでもう一回挫折しそうになります。当日の場合はレンジで暖めるのもありでしょうね。

クリスマスプディングとは別にクリスマスのお菓子としてミンスパイというものがあります。
そのミンスパイの中身、ミンスミート11月下旬に作りました
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ミンスミートはひき肉の意味ですが、昔は肉を入れていました。今ではドライフルーツとリンゴやナッツ、ブランデーの入ったものになっています。私が持っている保存食の本では、牛のブリスケット・かたばら肉と牛タン、そしてドライフルーツが入るレシピが載っています。今ではドライフルーツやリンゴをいれた果物のミンスミートが一般的だと思います。

以前クリスマスシーズンのイギリスに行った時、市販のクリスマスプディングのほか、ミンスパイも売られています。パイと言っても私が味わったのは、少し甘みのあるタルトの生地の中にミンスパイが入っているもの。
クリスマスプディングは買ったほうが楽チンだと思うけれど、ミンスパイはホームメイドで作る方がおいしい気がします。

そこで、今回はミンスミートを仕込みました。やはりこれはちょっと寝かせた方がレーズンなどのドライフルーツにブランデーがなじんでおいしいのでね。

う~ん、いい香りです。
クリスマスプディングとミンスパイには、両方オレンジやレモンなどの柑橘類が入ります。昔の冬のイギリスではオレンジやレモンが寒くて採れなくて海外から持ってくるしかありません。だからこそ、クリスマスのお菓子には貴重だったレモンやオレンジが入るのかな~と想像するんですよ。

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